現代のサスペンス最高傑作！

プリズナーズ

ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホールが送るサスペンス映画。

これほどまでに胸を苦しませる作品は久々です。

ホラーではないが、ホラー以上の恐怖や人間のおぞましさを体感できます。

ヒュー・ジャックマン演じる男性(ケラー)の家族はのんびりと休日を過ごしていた。

しかし突然と娘が姿を消す。

娘が失踪する前、娘が近づいた一台の車の所有者が犯人候補になり、アレックスは警察に捕まる。

この事件を担当したのが、ジェイク・ギレンホールが演じる(ロキ刑事)。

しかしアレックスは、知能が低く、実行犯ではないとして釈放される。

ケラーは娘を探せ出せない焦りからかアレックスが犯人なんではないかと疑う。

そしてアレックスが時折言う言葉にひっかかりケラーはアレックスを監禁し、拷問にかけ、娘の居所を吐かせる。

ロキ刑事は、ケラーの不審な行動に目をやりながらも捜査を続ける。

次第に犯人が誰なのかまで辿り着くが。

正直、最後はバッドエンドです。

見ていて気持ちの良い作品ではないですが、リアルさを出しており、無罪かもしれないアレックスを拷問にかけるケラーの心理など、非常に胸をしめつけてくれる名作です。