性に関する映画ではダントツの面白さ！！

今回はこちら！
フィラデルフィア

この作品の時代背景は、エイズやホモセクシャル、レズビアニズムなど性に対して厳しい差別があります。
トム・ハンクス演じる男性（ベケット）はエイズの症状が発生し、会社をクビになります。

ベケットはエイズを理由に解雇するのは差別だと主張しその会社を起訴します。
しかし会社側はエイズが理由ではなく、最近の彼の働きに対して不満があり解雇したと述べる。
ベネットは様々な弁護士事務所を訪れるがどこも断られる。
そこである日、デンゼル・ワシントン演じる弁護士ミラーの所を訪れる。
初めはミラーもエイズやホモに対して拒絶反応を示し、ベネットの依頼を断る。
しかしある時、図書館でミラーとベネットは再び出会い、ミラーの同情という気持ちがあり彼に協力する。次第にミラーもベネットの気持ちを理解しいかに今の時代、エイズ持つや性の差別が見難いことかに気づく。
事は進んでいくが、それと同時にエイズによりベネットの寿命も短くなるのである。

私はエイズ＝性病ということしか印象なかったですが、この映画を観ていかに恐ろしい病気かというのに気付かされました。
またこのような差別時代があったのにも悲しみました。

特にベネットが図書館でAIDSの資料を調べているだけで、周りは冷たい目のシーンがすごい印象強いです。

昔の作品なのでトム・ハンクスもデンゼル・ワシントンも若いですｗ
肌がきれいｗｗ

また昔の映画の好きなところは小さな音も何気にとっているのがいいですね。

例えば本のページをめくる時の音。無駄に音が強調されてると思いませんか？（笑）
あとはクリスマスのシーンですね。
昔の作品程、外国のクリスマスがどういうものか視聴者に伝えさせてくれます。
（グレムリンとか）

なので、こういう作品が苦手という方でも一本の名作として別の視点で見れると思いますよ。