One Day One Movie Blog

Amazonでレビューを書いている映画好きな私が鑑賞したまたは気になる映画をブログにします。

ドニー・イェンの時代?

今回で2回目のブログですが、映画のこととなるとまだまだ書き足りないことばかりで、しばらくはネタに尽きそうにもなく安心です(笑)
またこのブログでまだ見たことがない作品や気になっていた作品に皆様が探し出せれば幸いです。

※今回はドニー・イェンファンまたはカンフー映画が大好きな方には失礼な記事になっていることをご了承ください。

今回紹介するのはこちら。

カンフージャングル

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日本では2016年に販売&レンタルが開始されていますね。
中国の作品は良作が多いのですが、なかなか日本にくるのが遅いですね(泣)
私が好きな中国の女優さんヤン・ミー主演の「見えない目撃者」も今年日本で公開ですが、おそらくこの作品はもう1年前とかだと思います。


まぁその作品もまたいつか取り上げたいと思うのですが・・・
今回はドニー・イェン主演のカンフーアクション物ということで期待して観ましたが・・・やはり個人的には現代版カンフー映画は合いません(汗)
私はジャッキー・チェンが大好きですが、ジャッキー・チェンと共に学生時代をリアルタイムで過ごしてきた歳ではないので、今更ながら古い作品から新しい作品まで買えるものは買って集めています。

ジャッキー・チェンも激しく危ないアクションからは引退するということで、一応新作のポリスストーリーレジェンドではストーリー重視の作品でした。
それでも彼の素晴らしさを知っているしファンだからこそアクションがなくても好きでいられます。

しかし、ドニー・イェンの作品の場合は、正直過去の作品を全て見ていません。
はっきり言ってニワカです。
イップマン、レジェンドオブフィスト、孫文の義士団、捜査官X、特殊身分、アイスマン超空の戦士、関羽、処刑剣、画皮などなど

比較的新しい作品しか観ておりません。

その今しかしらない自分がドニー・イェンを語るとなれば彼もまたストーリー重視の作品が増えてきた気がします。

軽く今作カンフージャングルを説明しますと・・・
武術界で最強を目指す悪役をドニー・イェンが警察と手を組んで倒すというとてもアクション映画としては見やすそうなシンプルな内容で期待できます。

しかし中身はストーリー重視で肝心のアクションは、ワイヤーアクションやCGを使っていたり戦いの効果音が大きかったりカメラワークが忙しく目まぐるしい。

また最近のドニー・イェンは序盤とラストにしかほぼ戦うシーンがない気がします。

(特殊身分ではかなりアクションシーンないです。)

また今作の悪役のワン・バオチャンはアイスマンでも悪役として出演していて、違う作品なのにどうしてもかぶってします。

正直言って自分には近代版カンフー映画は合いません。
でも、これからはこういう作品が増えるとなると悲しいです。


はっきり言ってドニー・イェンの作品としてはオススメできません!
ただ批判だけでは終わりません!!
特殊身分ではそうでもなかったのですが、今作で「あれ?痩せた?」と身体のラインが細くなった気がしていました。
ちなみにこれは私としては高評価で、痩せて細いのに強いというギャップが良かったです。
制作順番は分かりませんが、おそらく彼の代表作「イップマン3」の役作りで細くなっていたのでしょう。
ここまで批判しておりましたが、ドニー・イェン版イップマンの続編があるとなるともうテンションは上がります。

イップマンとは、あのブルース・リーの師匠の若き伝記を描いた作品。

これはカンフー映画に興味がない人にもオススメしたいです!

これを見ればブルース・リーブルース・リーを尊敬するジャッキー・チェンジャッキー・チェンを尊敬するドニー・イェンへと多くの作品を見たくなるはず!
イップマン序章、葉門の2作品はドニー・イェンが主演でしたが、その後に作られた誕生、最終章、ドラマ版と出演者は変わり微妙に。

しかしドニー・イェンでイップン3が公開となれば再び彼の時代(カンフー映画)は来るでしょう!!