One Day One Movie Blog

Amazonでレビューを書いている映画好きな私が鑑賞したまたは気になる映画をブログにします。

映画僕だけがいない街を観てきました

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※ネタバレにならないよう配慮します。公開開始日。10時15分からの1番始めの上映時間で観てまいりました。
周りは若い子と年齢が高い方半々くらいでしょうか。
上映時間は、約2時間くらいかな?かなり長く感じましたが…

さて内容ですが…やはり前半後半と2部構成ではないので、かなりストーリーはぎゅうぎゅうに詰められています。
原作を知っているので見やすかったですが、初見だとテンポが速すぎてついていけないかも。

また個人的に感じたことは、やっぱり有村架純ちゃんが可愛いのなんの(照)
アイアムヒーローも見ちゃおうかなー。
と話がズレましたが、改めて…
感じたことは、大人の時の(藤原竜也などが演じる)話の方がかなりカットされて繋ぎ合わされているが丁寧に作られていた印象。
逆を言えば子供時代(原作ではこちらの方が大切な部分だと思うのだが)の方は雑に作られている感じがした。

演技力の問題もあるかもしれないが、今作実写版僕だけがいない街は、どちらかというと子供時代より大人の時の物語をメインに作られている。さらに言えば藤沼悟とアイリの夢と勇気を表現した感動ストーリーになっているのか?と終わりかけに感じ、それはやめてくれよ〜と心の中で叫びました。

また大事な部分をカットや無理矢理に繋ぎ合わせている感は否めない。
「もちろん原作読んで来たんだよね?」と言わんばかりに話は進む。

ちなみにこれは、雑誌では連載終了しているが単行本はまだ最終巻が出る前にアニメも完結する前に公開されている。
なので、最後はどう締めてくれるんだ?と期待したが、最後は「あれ?これ相◯?」と某サスペンスドラマかと勘違いしてしまうほどww
最後は悪いところが出たなー。
やはりオリジナルの締め方だと途中までがいいだけに難しかったはず。

結果、これは非常に難しい評価ですが、個人的にギリギリナシかな(汗)
レンタルになったらまた観たいと思うし、円盤購入も考えるかもしれない。
ただバラバラになったピースをくっつけただけ感、原作を知らなければ楽しめないかも感、ラストの終わり方が納得いかないと厳しめの評価です。はい。